2018年01月27日

419 奥出雲の神々 26 高尾の高尾神社

419 奥出雲の神々 26 高尾の高尾神社

20170512

太宰府地名研究会(神社考古学研究班) 古川 清久


 奥出雲町の中心部から南に十キロ足らず移動した山間平地に高尾神社はあります。

ご覧の通り、のんびりした景色が広がっています。

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この高尾の集落で最初に気付いた事は伊賀平山の麓集落であるという事でした。

何故そんなことが重要かと言うと、主祭神と考えられる五十猛(イソタケル)=山幸彦=ニギハヤヒ=サルタヒコ…の別名に「伊ノ大神」「伊賀」「伊賀武」「伊賀屋」「伊賀猛」…がある事を承知しているからで、情報伝達の方法がほとんど存在しなかった古代に於いては、山の名、川の名、地の名が唯一頼りになるシンボルであり、目印であったからです。

そう考えれば、まさに象徴的な山名である事が分かるのです。

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県神社庁の資料によれば 祭神は 大国主命・布留魂命・五十猛命 とされています。

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恐らく本来の祭神もおられるはずですが、境内には色々と興味深い神様達が摂社として並んでおられます。

五十猛神は決して大国主命の子ではないのですが、ただ大国主命と言うよりもその義理の父神の大幡主の配下で共に活動されていた方なのです。

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出雲には社日神社が多いですね。解説不要でしょう。

繰り返しになりますが、祭神は 大国主命・布留魂命・五十猛命 とされています。

 布留魂命はスサノウで間違いないでしょう。


百嶋由一郎最終神代系譜(部分)

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百嶋由一郎最終神代系譜(部分)


研究目的で百嶋由一郎氏の講演の音声CD、神代系譜、手書きデータを必要とされる方は、09062983254までご連絡ください(随時)

posted by 久留米地名研究会 古川清久 at 00:00| Comment(0) | 日記