2017年12月15日

405 奥出雲の神々 13 横田の総荒神社

405 奥出雲の神々 13 横田の総荒神社

20170507

太宰府地名研究会(神社考古学研究班) 古川 清久


横田の中心地の山際の一角に総荒神社はありました。

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これがスサノウを祀る社でしょう


県神社庁の資料でも、祭神 素盞鳴尊 牛馬守護とありますので、スサノウを祀る神社で良いでしょう。

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境内には幾つかの祭祀があります。

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総荒神社 カーナビ検索 仁多郡奥出雲町横田786番地


最後に余白を利用して百嶋由一郎神代系譜からスサノウに絡むものをご紹介しましょう。


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研究目的で百嶋由一郎氏の講演の音声CD、神代系譜、手書きデータを必要とされる方は、09062983254までご連絡ください(随時)


posted by 久留米地名研究会 古川清久 at 00:11| Comment(0) | 日記

2017年12月17日

406 奥出雲の神々 14 横田の諏訪神社

406 奥出雲の神々 14 横田の諏訪神社

20170507

太宰府地名研究会(神社考古学研究班) 古川 清久


 このプロジェクトを開始した時、もとより全ての神社を確認できるとは思っていませんでした。

どうやらそのケースに遭遇したようです。

 いくら探してもそれらしきものがないのです。

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カーナビで探すとこの辺りになるのですが、神社らしきもの、それらしき建物は一切ありません。


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県神社庁の資料で 諏訪神社 建御名方命仁多郡奥出雲町横田674番地 家内安全・鎮護国家・安産信仰とありますので確かに神社はあるはずなのですが、残念ながら見つけられません。

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出雲横田駅から北へ進み川の対岸の山が城山。 県道107号線と県道258号線の三ツ別れ交差点から西へ50m程進むと北へ入る車道がある(地図)。ここから北の山に進むと民家脇からさらに山へ入る林道となっており、この終点が忠魂碑のある公園になっている。

主郭へは公園入口脇の所から堀底道を登るのが本来のルートだと思われるが、諏訪神社から斜面をよじ登るほうが簡単かもしれない。


出雲・藤ヶ瀬城(城郭放浪記)

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posted by 久留米地名研究会 古川清久 at 13:43| Comment(0) | 日記

2017年12月20日

407 奥出雲の神々 15 横田の伊賀多氣神社

407 奥出雲の神々 15 横田の伊賀多氣神社

20170507

太宰府地名研究会(神社考古学研究班) 古川 清久


 横田町を睨む高台に鎮座する立派な式内社が伊賀多氣神社です。この神社も第一次調査によって実見した4社の一つでした。

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主祭神は、素戔嗚尊の御子とされる五十猛命であり(百嶋神社考古学ではそのように=素戔嗚尊の御子は考えませんが)、相殿として素戔嗚尊、大己貴命を合わせ祀る神社です。

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伊賀多氣神社の伊賀多氣とは何でしょうか?

 伊が(所有の格助詞)猛る(猛々しい男)の神社と考えればとりあえず意味は通ります。

 それは 伊賀武神社 五十猛命・武御名方神 仁多郡奥出雲町佐白116番地 がある事からも分かります。

伊賀武とは伊の猛=五十猛なのであり、結局、伊賀多氣神社とは物部の雄五十猛=ニギハヤヒ=山幸彦=佐歌彦=佐田彦大神(出雲の佐田大神とは別神ですので要注意)を祀る神社である事が分かるのです。

冒頭から、百嶋神社考古学では五十猛命は素戔嗚尊の御子でないとしました。それについては、blogひぼろぎ逍遥(跡宮)外でふれて来ましたので殊更書くことはしませんが、最後尾にスサノウ、ニギハヤヒの関係が辿れる神代系譜を出しておきますので、ご自分で検討され、信用する信用しないを判断されれば、それはそれで結構です。私達百嶋神社考古学の者は古事記神話の95%は虚偽だとしているだけなのです。

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萬歳山神社 カーナビ検索仁多郡奥出雲町横田1271番地


県神社庁の資料は住所が仁多郡奥出雲町横田1278番地となっていますが1271番地の誤りですね

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境内には目立った摂社もなく五十猛命・素盞鳴尊・大己貴命を祀る神社であることは間違いがないようです。

 この神社の由緒の書き方からは少し奇妙な印象を受けます。それは主神であるはずの五十猛命についてはほとんど触れられず、素盞鳴尊のオロチ退治に終始しているからです。

 全体としては、本来、五十猛命を単独で祀る神社であったものが、通説に沿って都合の良い素盞鳴尊・大己貴命が加えられたとの印象を受けてしまいます。

 五十猛命単独祭祀を感じる理由はこの延喜式以来の「伊賀多氣神社」という社名にあります。

 伊野、今宿、今津、今山、伊賀、伊香、伊賀屋…が、ニギハヤヒ=山幸彦=彦火々出見=猿田彦…系氏族が定着した地名である事を経験的に知っているからです。

 当然、社名にも反映されますし、伊賀多氣神社もその一つだからです。

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百嶋由一郎 005アイラツ姫系譜(部分


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posted by 久留米地名研究会 古川清久 at 12:00| Comment(0) | 日記